温泉日記

 1834(天保5)年、国香軒蘭秀(阿波国出身の俳人)著の「温泉日記」。

 瀬戸の浦より高嶋、遠見台を過ぐ、絵のごとくなる嶋中眼鑑のごとく、田辺、綱不知へ入海の口にあり「帰る帆のくれの目当やめがね岩」