椿の葉巻
紀州の熊野地方を本場として南紀州の田辺附近、東紀州の尾鷲方面にまでにわたり北は大和の十津川郷におよぶシバタバコーー刻煙草の「はぎ」や「なでしこ」を椿の葉を主として樫の葉や山帰来の葉で巻いて喫む習慣。
注、後文は略したが、文化12年の記録、和歌や漢詩などが詳しく記載されている。注、参考文献を参照して下さい。