昭和39(1964)年                  注、一、見出し欄の空白は、追加した記録。

                                 二、内容欄の注は私の備忘記録。

                                 三、昭和63年迄、上記に同じ。

月 

見 出 し

内              容

1 29 白浜道路開通式 日本道路公団総裁を迎えて開通式パレードをした。
3 10 湯崎温泉碑再建

湯崎トンネル付近の温泉碑を除去し、新しい碑は四月中に建立する。

注、@除去された碑は湯崎山神社大鳥居付近にあります。

   A新しい碑は湯崎トンネル白浜よりにあります。

4 14 原勝四郎画伯死去 白浜を愛し、白浜の景色を描き続けた画伯が七八歳で紀南病院で死去した。
  24 白浜綱不知で遺跡発見 田辺最大の洞窟遺跡が発見された。
5 22 天皇歌碑建立 番所山南方会館そばに天皇歌碑建立、除幕した。
6 18   日本観光連盟第15回通常総会(写真の看板第8回総会)
7 29 白浜町議会は暴力追放宣言 町議会では暴力追放を目的に「暴力追放都市」を宣言した。
9 1 南白浜有料道路供用開始

湯崎〜白石橋南三差路まで二一六三メートルの供用を開始した。

 注、この道路開発により、湯崎の行幸の芝が掘割となり、分割された。全通(湯崎〜才野間)は、昭和四三年一月二五日

  1 老人ホーム無優園が開園 県立軽費老人ホーム無優園は九月一日に開園した。竣工式は八月二八日鉄筋二階建て、一四三二平方メートル。
10 21 旅館組合事務所着工 地下一階地上三階建坪二五〇坪の鉄筋建て組合ビルが着工した。工費一八〇〇万円。
  24 大浦で誓子句碑を除幕

大浦荘の入口に山口誓子の句碑(炎天に清流あつき湯なれども)の除幕式を行った。 工費三万円。

 注、この碑は、湯崎に移転しています。

12 12 白浜浄水場完成 栄地内に浄水場が完成した。一日一万五〇〇〇トンの揚水が出来る。これで平浄水場と合わせると一日二万三六〇〇トンの浄水力となった。