製塩事業譲渡で町会

 昭和19(1944)年7月8日、先に温泉熱を利用して製塩事業を始めるため町崎の湯の源泉を貸与することにしていた東京の関東電気興業会社の事業場と、今日当町に事業を開始することになった日本希有金属の工場用地が重複する場所あり、交渉の結果、関東電気興業会社は計画事業の一切を日本希有金属に譲渡することとなり、そり承認方両社重役出頭申出につき、午後町会を開き両社の申出を承認することとなる。