円座石(わろうだいし)。         Photo/2003-02-23

 大雲取越道のそばに、円座石といわれる大石が四つある。
 「わろうだ」とは昔の円形の座布団のことで、大石の上に円形の敷物に熊野の神々が座って談笑したり、お茶を飲んだといわれている。
 大石には梵字三字(阿弥陀仏、薬師仏、観音仏の三仏の意味)が彫られ、この周りを神の御茶屋所といわれてきた。

 熊野の神々がこの上に座って談笑したという円座石(わろうだいし)

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 斜め横から円座石。

 円座石の説明を読む参加者。